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Ep017.村井智建さん(第3部)|マーケティング戦略と物販参入、AppBankのブランド戦略とは?

27m · Startup Story 起業インタビューWebラジオ · 10 Feb 03:00

原宿東急プラザの一角に、元気にiPhoneケースを売っているお店、AppBank Storeがあります。   これまで、ブログメディアやゲーム開発など、 デジタルコンテンツの領域で事業を拡大してきたAppBankが、 なぜ「在庫」というリスクをとり物販に参入したのか? 今回はそのいきさつや参入時の戦略について伺いました。     今でこそ、iPhoneケースのセレクトショップ屋さんのような 雰囲気があるAppBank Storeですが、最初のきっかけは、 ユーザーさんからiPhone用の外付けバッテリーのレビューを してほしいというリクエストでした。     バッテリーや防水ケースなど日常的に使うアクセサリーは、 実際に使って比べたいものですが、バッテリー等は値段も高く、 なかなか「買って比べる」事は現実的ではありません。   また、Amazonや楽天など、レビューが記載されている サイトはもちろん当時もありましたが、 使用感がわかる豊富な写真を掲載したこと、 比較検討しやすい記事などがユーザーに指示され、 売り上げも予想を超えたものになりました。   この後、レビュー記事によるアフィリエイトメディア事業から 自社サイトでの通販事業、そして実店舗販売事業に踏み出すことになります。 その決断のポイントをぜひ本編でお楽しみ下さい。   また、今回は村井さんのブランド戦略についての考え方、 特に新規事業を始める際の、ブランド資産をどう活かすかについて 村井さん流の考え方を伺いました。     ▼今回のトピック ・物販参入のきっかけは、ユーザーさんからの要望 ・物販を始める前にAmazonアソシエイトで売れるか実験してみた ・楽天かYahooストア出店か?それとも自社ネットショップか? ・ネットショップもリアル店舗も初月から黒字を達成 ・アンチコメントもありがたい反応の1つ 「ネガティブな意見 = 叱咤激励」 ・AppBank Storeを「他に無いお店」にする「キラーフレーズ」とは? ・水槽にiPhoneをポチャン・・・コンセプトは「体感できるお店」 ・ブランドの持つイメージには一貫性を持たせる事 ・AppBankというブランドを使うビジネス、使わないビジネス ・新ビジネスを作るためには、新しいユーザーとの接点を増やすこと

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Ep039.長部茂幸さん(後半)プロ農家になるまでの道のりと、次世代農業への挑戦

長部農場からお越しいただきました、長部成幸さんへのインタビュー、今回は後半をお届けします。 後半ではまず、就農してからこれまで、プロ農家になるまでの道のりを振り返ります。 規模拡大や時代に合わせた農業経営を行うために、どんな試行錯誤をしてきたのか。 そしてこれからどのように変えて行きたいのかを伺っていきながら、 農業や伝統産業で、新しいことに挑戦するためのノウハウを掘り下げていこうと思います。 ところで、2010年代の初期から、IT業界を中心に、土地に縛られずに生きる「ノマド」と呼ばれるライフスタイルが注目されましたが、 農業はそういったライフスタイルとは正反対の、土地に根差した働き方です。 しかし、こういった古くからある業種でも、古いものを上手に時代に合わせて革新していく流れは、農業に限らず伝統産業や斜陽産業が 新しいビジネスモデルに生まれ変わる一つのスキームであることも確かです。 農業という、人類が最も古くから継承しつづけ、革新し続けてきた産業に携わる長部さんのお話は、 時代の転換点に生きる私たちに、いろいろな気付きをもたらしてくれそうです。 今回のインタビューもぜひお楽しみ下さい。

Ep038.長部茂幸さん(前半)東京で見つめなおした地元と農業、自分らしい仕事

農業の人手不足が盛んにメディアに取り上げられていますが、 農業の現場をよく見れば、新しいことに挑戦している次世代の農家さんも着実にいらっしゃいます。 今回は、長部農場の長部茂幸さんにお話を伺います。   長部さんは東京で学生生活を過ごし、 東京での就職活動もしましたが、 最終的にご実家の稲作農家家の就農を決意されました。 今回のインタビューでは、後継者として実家に戻るまでの、悩みや、自分の仕事として農業を選択するまでに至ったエピソードを伺います。 ゲストプロフィール 長部茂幸(Shigeyuki Osabe) 長部農場 東京での大学生活と就職活動を通じて自分のアイデンティティを見つめ、家業である稲作農家への就農を決意。小学校への出張課外授業や、オサベノウジョウTVなどのPR活動など、新しい取り組みに挑む。

Ep037.歌川貴之さん(後半)ウタプログラムの面白そうなゲストをご紹介

様々な職業の人に話を聞く「ウタプログラム」ですが、 インタビューコンテンツを作るためには、取材が必要です。   歌川さんのすごいのは、日本全国、ものすごくフットワーク軽く   取材に出掛けて行くところ。 そうやって文字通り「足で稼いだ」コンテンツだから、 面白いものがたくさんあるわけです。   ▼http://uptory.jp/service/uta-program       後半では、ウタプログラムの中から、 面白そうなコンテンツをご紹介いただきました。 個人的には、週3日だけ働くライフスタイルを実現したという 起業家の方へのインタビューがとても気になりますね。 ゲストプロフィール 歌川貴之(Takayuki Utagawa) UPTORY 代表 音楽イベントを多数開催、アーティスト事務所でのマネージャー職を経てUPTORYを創業。働くことの不安や悩みを解決するため、職業インタビュー番組ウタプログラムを配信開始。企業の販促・採用マッチング活動を軸に、 福島民報新聞の連載や大学の進路講師として活動中。 お知らせ 今回、ウタプログラムさんとのコラボ企画として、 わたくし加藤と、歌川さんとの対談音声をご掲載頂いています。 普段あまり話さないメディア作りの裏側の対談となっていますので、 よろしければこちらもご視聴ください。

Ep036.歌川貴之さん(前半)華やかな芸能業界から就業支援へ

福島の会津若松で、ちょっと面白い就業支援メディアを 立ち上げている起業家に出会いました。   彼の名前は歌川貴之さん。 元は芸能プロダクションのマネージャーでした。   芸能マネージャーといえば、 大人気アーティストと共に、日本中を渡り歩く・・・。 音楽好きには夢のような、とても華やかな業界です。     しかし、そんな誰もが羨む仕事を離れ、   地元で就業支援を始めようと動き出しました。     前半では、この事業を始めようと思ったきっかけと、   起業前にどんな準備をしてきたのかを伺います。 ゲストプロフィール 歌川貴之(Takayuki Utagawa) UPTORY 代表 音楽イベントを多数開催、アーティスト事務所でのマネージャー職を経てUPTORYを創業。働くことの不安や悩みを解決するため、職業インタビュー番組ウタプログラムを配信開始。企業の販促・採用マッチング活動を軸に、 福島民報新聞の連載や大学の進路講師として活動中。 お知らせ 今回、ウタプログラムさんとのコラボ企画として、 わたくし加藤と、歌川さんとの対談音声をご掲載頂いています。 普段あまり話さないメディア作りの裏側の対談となっていますので、 よろしければこちらもご視聴ください。

Ep035.三浦大輔さん(第3部)ゲストハウス起業と地元活性化への挑戦

新潟県長岡市、与板にあるゲストハウスねまるのオーナー、 三浦大輔さんへのインタビュー、最後のセクションです。 SEとしての安定した日々を捨て、   旅を通してじっくりと自分と向き合い、 自分が本当にやりたいことを見出した三浦さん。    第3部では、自分でゲストハウスを作りたいという目標を、   ビジネスとしてどう成功させていくのか? そのために考えた戦略の数々。 そして、起業までの壁を具体的にどうやって乗り越えてきたのかを伺います。 ゲストプロフィール 三浦大輔(Daisuke Miura) ゲストハウスねまる オーナー 学生旅行でゲストハウスの魅力に出会う。卒業後にIT企業で勤務した後、自転車での日本一周へ出る。旅先で様々な生き方をする人と出会い、自分がやりたいことの模索を始める。日本一周走破後にいくつかの職を経て、ゲストハウスに転職。店長として修行した後、故郷にゲストハウスを設立。

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